サプリメント、化粧品などの商品は、輸入できる数量が制限されていますか?

はい。 下記の [発送できる数量や重量が制限されているものについて]をご参照くださいませ。

輸出入禁止・規制品目

サプリメントをご購入の際には、下記をご参照くださいませ。

個人で輸入する医薬品やサプリメントの数量に関する規制のひとつに『2か月ルール』があります。

『2か月ルール』とは、「個人が1度に輸入できるサプリメントは1日の摂取目安量×2か月分以内」というルールです。1日3回2粒摂取するサプリメントの場合、(2粒×3回)×30日×2か月=360粒を2か月分の用量とみなします。摂取目安量は各サプリメントのパッケージに記載されている商品情報でご確認ください。

商標や有効成分が異なるものでも使用目的が同じサプリメントは、合計2か月分までが1度に輸入可能な数量とみなされる場合があるのでご注意ください。(例:睡眠補助サプリメントのギャバとグリシンなど)

この制限はサプリメントに限らず医薬品やビタミン剤にも適用されます。

サプリメントを扱っているネットショップの中には、商品の詳しい説明やパッケージの裏面情報の画像を載せているサイトがあります。せっかく購入したサプリメントが制限を超えていて輸入ができなかったということにならないよう、効能や使用目的、数量は購入前に確認しておきましょう。

摂取目安量は赤枠で囲まれた部分に表示されています。

このサプリメントの場合、1瓶に60粒入りで毎日2粒摂取することが推奨されているので、60粒÷2粒@1日=30日分が入っている計算になります。

日本の税関は同じ種類のサプリメントを2か月分まで輸入許可しているので、この場合は2瓶まで発送できることになります。

2か月分を送った後に追加で同じサプリメントを送る場合は、最初に発送した2か月後でないと、2か月ルールの制限対象になり、税関でストップがかかります。

日本の税関では輸入者に関する履歴が残ります。税関での遅延や返送を未然に防ぐためにも、商品は制限ルールを守ってご注文ください。返送されたお荷物について

1度に2か月分以上のサプリメントを発送する必要がある場合は、別の名義の発送先をお届け先情報に追加して、その会員の名前で発送をすれば、配達先住所が同じでも輸入者名が異なるので2か月分以上のサプリメントが輸入可能です。

2か月分を超える量のサプリメントが1つのパッケージに入っている商品は発送できかねますのであらかじめご了承ください。

 

化粧品、洗面用具等をご購入の際には、下記をご参照くださいませ。

化粧品、洗面用具等は、『1品目につき24個以内』で個人輸入することができます。

しかしながら、ブランドや色等にかかわらず、名称が異なっても同じ場所に使用するものは、同一品目とみなされますのでご注意ください。

例:口紅、リップグロス、リップバーム、リップペンシルなどはすべて同一品目となり、合計24個以内で発送が可能です。

ボディーソープ、ボディークリーム、ボディーバターなど、すべて身体に使用するものも同様です。

また、化粧品のパレットの場合、パレットの数ではなく、1色が1個とみなされます。

例:このアイシャドウパレットは40色入りですので40個とみなされ、個人輸入できる24個を超えてしまうため発送ができません。

同様にフェイスシートマスクも箱の数ではなく、入っているマスクの数を数えます。

例:箱に10シート入っているシートマスクは10個となります。

なお、アイシャドウの数が24個以内で、マスカラはまつげに使用するものでも、目に使用する商品などは、税関で同一品目であると判断されることもあります。

24個を超える量は別名義の発送先に送ったり、少し期間を設けて改めて発送をお願いいたします。

24個を超える数が1つの箱に入っているものは発送ができかねます。あらかじめご了承ください。