購入商品を国際発送するためには?
アメリカでは日々、何億もの荷物が宅配便業者や郵便サービスによって動いています。国際発送の方法を学ぶことはビジネスを成長させる上でとても重要です。よって、もしあなたが、『ビジネスの一環でアメリカから商品を海外発送』しようと考えているなら、国際発送のプロセスを理解しておくことは必須です。
このブログでは、初歩的な国 際発送プロセスを分析し、その仕組みを説明します。個人輸入として転送サービスを利用しようと考える上でもためになる情報なので、是非チェックしてください。
国際発送に関与する人と業者
発送プロセスには、4人の主要プレーヤーが関与しています。
*荷送人
*荷受人
*転送サービス業者
*輸送会社
荷送人とは?
荷送人(におくりにん)、英語で Shipper(シッパー)と呼ばれます。荷送り人は運送業者に荷物を送る人、渡す人、仕出し人です。契約を結ぶ人ということになります。
例えば、あなたがアメリカで製品を直接販売して日本に海外発送する場合、荷送人はあなたとなります。しかし、他の業者が製品をアメリカで販売し、あなたが日本でその製品を再販する場合は、商品の購入元が荷送人となります。
荷受人とは?
荷受人(にうけにん)とは、荷物を受け取る者、または組織です。英語で Cosignee(コンサイニー)と言います。また、通常、貨物受取人は輸入者Importer(インポーター)ですが、三国間貿易や決済と物の流れが違う国際発送の取引では、貨物受取人が輸入者でない場合もあります。
転送サービス業者とは?
OPAS(オパス)の業種は転送サービス業として分類されます。アメリカ国内で荷物を受け取り、そこから世界220か国以上の国へ、飛行機で荷物を改めて海外発送するので転送サービスとなります。
アメリカでは多くの店舗が国際発送を行っておらず、アメリカ国内住所にしか商品を発送しない場合があります。そのような店舗からの商品を購入したい場合、まず商品をオパスから受けた住所宛に送ってもらいます。
その後、オパスがその商品をあなたに転送します。『オパスの転送サービス』を利用することで、あなたは直接アメリカの店舗から日本の住所に送ってもらえなくても、希望の商品を手に入れられるのです。国際発送を可能にする転送サービスは、国境を越えたオンラインショッピングビジネスにおいてのライフラインといっても過言ではないでしょう。
輸送会社とは?
輸送会社は荷物を長距離で運ぶ会社です。ここで言う輸送は、オパスでは荷物を飛行機で運ぶ空輸のことになります。海外発送の際には、オパスがあなたに代わって発送の手続きをするので、面倒な輸送会社との直接交渉は必要なく、自分のビジネスに集中することができます。
発送プロセス:バイヤーへの対応
企業が荷物を国際発送する場合は、個人の発送に比べてプロセスが複雑になります。
荷受人の確認
まず、第一に必要なステップは、荷受人に商品を輸出できるかどうかを確認することです。アメリカ政府によって公開されている輸出入拒否リストおよび制限リスト(英語)に荷受人が登録されていないか調べる必要があります。
また、国内、国際発送に関わらず、空輸を伴う発送の場合は、航空危険物とはなにかという理解が必要です。『規制品・禁制品(リチウムバッテリー・危険物)』とは何かという内容も、是非確認してください。
同時に、『アメリカ発輸出輸入禁制品目』もチェックしてみてください。日本へ発送できない商品、日本への発送を制限されている商品の品目を掲載しています。
プロフォーマインボイス(見積書)の作成
特定の状況に応じて、荷受人にプロフォーマインボイスを提出する必要があります。これは基本的に請求書の草案ですが、最終的な費用が含まれていて、変更はできません。購入取引が完了したら、次は転送サービスに商品が渡されます。
国際発送の仕組み
アメリカの会社から購入した商品を海外に転送する仕組みについてご説明します。
購入後
商品を購入したら、あなただけのOPAS住所に発送してもらいます。OPASは商品を受け取り後、国際発送の準備をして次のステップに進みます。
仕出国での手続き
荷物がオレゴン州ポートランドの国際空港に到着したら、アメリカから輸出の通関手続きが行われます。すべての書類が揃い正しく記入されていれば、通関はスムーズに済みます。しかし、これが書類の不備や正しく記入されていないとなると、荷物は通関で止まってしまいます。『あなたのビジネスに国際配送パートナーが必要な理由』
通常、通関手続きは荷送人の責任ですが、状況によっては荷受人の責任になることがあります。
書類手続きが完了したら、次に荷物の検査が行われます。審査・検査が問題なく完了すると輸出が許可されます。
国際輸送
荷物の通関手続きが完了すると、荷物は輸送会社に引き継がれます。転送サービスは輸送会社に料金を支払いますが、それらの費用はあなたへのインボイスに含まれてます。
荷物の発送航路は様々です。たとえばアメリカからオーストラリアに発送する場合、香港経由でオーストラリアに届くことがあります。
仕向国での手続き
荷物が仕向国に到着すると、輸入の検査が行われます。必要手続きは、オパスのような転送サービス業者に任せておけば、仕向国に到着する前に手続きを開始するので、速やかに済みます。
一部の国では、商品に輸入関税が課されます。荷送人がDDPという「仕向地持ち込み渡し関税込み」という取引条件を最初から利用していれば、荷受人は受け取り時に関税を払わなくてよいです。しかし、それ以外通常は、荷受人が発生料金の責任を負います。
荷受人への届け方
転送サービス、または転送サービスのエージェントがこの最終ステップを処理します。入港口から荷物を受け取り、倉庫に運びます。荷物は荷受人に配達されるか、もしくは荷受人が倉庫に来て引き取ることができます。
転送サービスの役割
転送サービス業者の役割は、アメリカから国際発送ができない店舗からの商品を海外発送可能にすること。また、海外発送プロセスすべてのステップを安全、確実、またスムーズに進めることです。
オパスは、企業固有のニーズに合うようサービスをカスタマイズするなど、最良の転送サービスを提供するために尽力しています。 サービスに消費税は一切課されません。世界220か国以上に発送する実績を持ち、他に類を見ない高い品質サービスの提供で、多くの商品再販ビジネスオーナーたちから指示を受けています。常に低料金で迅速かつ慎重に発送することを目指しています。
アメリカの住所を使ってアメリカ企業から商品を購入することに興味をお持ちの方、また、 再販ビジネスをサポートする転送サービスが必要な方。 信頼できる国際発送と転送サービスには是非オパスをご利用ください!
ご質問や見積もりなど、是非お気軽にオパスの『お客様窓口』へご相談ください。オパスはあなたのビジネスの支援にいつでも最善を尽くします!
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