個人輸入物語⑤ ~はじめてのオークション~

 

前回までのあらすじ:   日本では売っていないクマのぬいぐるみがどうしても欲しい太田。しかし、アメリカでのオークションの経験が無い彼女にとって、どこから何をはじめたらいいのかわからない。

 

個人輸入経験者の愛子から、オパスフレンド、という紹介サービスで「無料登録」と「送料割引きクーポン」を手に入れた太田だったが……。

 

今回の主役は愛子ではなく、太田。

彼女は無事にクマのぬいぐるみを手に入れることができるのか!?

 

 

インターネットオークションとして、世界最多の利用者を持つといわれている「ebay」。

巨大な市場を持っているので、日本で販売していない商品も、ここでなら見つかる場合がある。英語のサイトというだけで、欲しい商品をあきらめてしまうのはもったいない。

 

太田は、ネットサーフィン中に見つけたクマのぬいぐるみのページを開いた。お気に入りフォルダに、大事に保存していたのだった。

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すべて英語で書かれている画面に、ひるみそうになる太田だったが、愛子から言われた事を思い出す。

 

大丈夫ですよ、太田さん! アメリカのショップで買い物をするとき、英語が一切わからなくても、オパスの「お買物代行サービス」を利用することによって、日本語でスタッフにお買い物の指示ができるんですから!

 

太田はその言葉を胸に画面を見る。

アルファベットの羅列に溺れそうになりながら、必要な情報をピックアップすることができた。

 

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Item conditonは、商品の状態。

 

Time leftは、残り時間。

 

Starting bidは、開始価格。

 

 

 

 

 

状態……良し。残り時間は……1 day 16 hoursだから、あと1日と16時間。開始価格は……19ドル。19ドルで買えるんだったらいいんだけど、独り言を言いながら、太田はebayの画面を開いたまま、オパスのウェブページを開いた。

このオークションを「お買い物代行サービス」としてリクエストをするためだ。

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これは普通の店舗で売っている商品ではなく、オークションだ。開始価格は$19だが、その値段で販売されているのではないからである。

太田は間違えないように「ここまでなら、出せる!」という金額を入力した。

 

 

 

 

 

念の為に、日本語でオパス宛てに「$50までは出します。それ以上になった場合はあきらめます」とメッセージも書く。

 

「落札できますように!」
入力した情報を何度も見直して、間違いがないかどうかをチェック。太田は、ドキドキしながら「送信」と書かれた青いボタンをクリックし、オパスへ先に$50とお買い物代行手数料を支払った。

 

 

それから数日後。

 

オパスから$35で落札したというメールが届き、太田は「やったー!」とガッツポーズをした。あれから太田の他に、数件の入札があったようだが、太田は無事に競り勝ったのだった。

アメリカの国内の送料や、お買い物代行手数料を含めても、いくらか余分に支払った状態になったが、その差額は「オパスデポジット」として返金されたというお知らせも同時に届いた。オパスデポジットは発送等オパスでの決済時に優先的に使われるため、余分に支払った金額もまったく無駄にならなくて済んだのだった。

 

あとは、クマのぬいぐるみがオパスに届いたら、日本で受け取るだけ。もうすぐ、夢にまで見たクマのぬいぐるみが手に入ると思うと、太田は小躍りしたくなるくらい嬉しくなった。

 

お買い物代行で必要な情報を入力(しかも日本語で!)し、後は結果を待つだけだったので、「こんなに簡単に買えるのね。アメリカでのお買物って、楽しいかも!」と、少し調子に乗ったりもした。

 

 

愛子に続き、太田までもが、個人輸入の魅力にはまっていくのだった。

 

つづく

 

前話 個人輸入物語④~はじめてのオパスフレンド~

次話 個人輸入物語⑥~はじめての輸入制限~

 

 

*この物語の登場人物はフィクションです

**ebay内のお買物であっても中国等アメリカ国外の店舗の場合もあります。ポリシーは店舗によって異なりますのでご注意ください。不明な点は是非一度オパスまでご相談下さいませ。

***ebayでは、オークションではない商品も多数出品されています。ご不明な点はお気軽にオパスまでお問い合わせ下さい。

 

 

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