アメリカ店舗でのオンラインショッピングで必要な衣料品のサイズ換算について
通常、日本の店舗で購入するサイズ表記と、アメリカ店舗の洋服や靴のサイズの表記や規定は異なります。
長さの単位としては、日本ではセンチメートル（cm）が使われ、アメリカではインチ（「in」もしくは「”」）、もう少し長い単位ではフィート（「ft」もしくは「’」）で表記されます。
例えば、26cmであるとすると、10in あるいは、10” と記載されます。
１インチは、正確には2.54センチメートルときりの良い長さでないのですが、単位の違いを問題にしても話は進みません。
このように、アメリカで販売されている衣料品を購入する際は、サイズの単位の変換が必要となり、また、 海外通販の欠点としては、購入前に試着ができない！というのがあります。
このような問題解決のためにも、オパスではアメリカサイズのみでなくヨーロッパのサイズから日本サイズへの変換の換算表をご用意しています。
それに加え、ちょっとしたヒントを参考にすると、正しいサイズの商品を注文することができます。
衣料品や靴を個人輸入する際に参考にすべく、下記のヒントを読んで、安心して海外通販をお楽しみください！
アメリカと日本の衣料品のサイズについて
通常、アメリカでも日本と同様に、多くの洋服は、スモール（S）ミディアム（M）ラージ（L）という一般的なサイズ表記で表されています。
これらのサイズは、Tシャツやシンプルな服装によく見られます。
靴下や手袋、下着など、他の種類の衣服もこのようなサイズ表示が使用されています。
アメリカとヨーロッパでのサイズ感はほぼ同じですが、日本でいう所のLサイズが、アメリカのMサイズに相当することがあります。
サイズに惑わされず、「M」表示のサイズが本当に自分に合った「M」なのかどうかしっかり数字を確認したい場合は、オンライン店舗の「Size Chart（サイズチャート）」をチェックしてみましょう。
大抵は、商品の詳細ページにリンクがあり、クリックするとその店舗でのS、M、Lサイズの数値が確認できます。
＜例：Ralph Lauren（ラルフローレン）の商品の詳細ページ＞
詳細ページなどにある「Size Chart」のリンクをクリックすると、確実なサイズの数値が表示されます。
また、店舗のカスタマーレビューをチェックするのも良い方法です。
多くの場合、お客様は商品のフィット感について、「Sと表示されているが、Mに近いフィット感」、「小さく感じるので、ワンサイズ上の注文をお勧めします！」など、他の顧客にもとても役に立つコメントを残してくれます。
男性用衣類・紳士服のサイズ換算について
通常、インチで測定された衣類の実際の寸法を表示しているので、アメリカ店舗で販売されている男性のシャツやパンツのサイズを知ることは簡単です。
よって、自分のサイズを理解してインチに変換するか、商品のサイズをセンチメートルに変換して自分に合うサイズを求めるかのどちらかとなります。
使いやすいセンチメートルやインチ間での長さ変換ツールとして Metric Conversion（日本語表記） というのがあるので、ご活用ください。
男性用シャツのサイズは、首回りの長さと袖の長さを表しています。
パンツのサイズも2つの数字が使われており、1つはウエスト周りの寸法、もう1つは股下の長さです。
スーツのジャケットやコートは、胸のあたり、腕の下を測ります。
また、この紳士服サイズ変換ツールを使っても、簡単に正しいサイズを確認することができます。
女性用衣類・婦人服のサイズ変換について
意外と知られていませんが、女性服は男性服より少し複雑なのです。
女性の服のサイズは、身長と体型に応じて測定されます。
成人女性の身長が、年齢に関わらず160cm以下でほっそりした体形の方で、希望の商品に「Petit（ぺティート）」と呼ばれるサイズの選択がある場合は、そちらのサイズを選ばれることをお勧めします。
Petite（ペティート）とは、背の低い女性向けの商品で、手の長さや足の長さがレギュラーのサイズよりも 2インチ(5.8cm) 短く仕立ててあります。
アメリカでは、「小柄なサイズ」といったイメージがありますが、その中でもLやXL、またはサイズ14～16といった大き目のサイズもあります。
表示としては、サイズの後にPと書いてあるものがペティートです。
＜Petite（ペティート）の表示一例＞
比較的日本では高身長と考えられる160cm以上で170cm未満という女性のサイズが、実はアメリカでは一般的なサイズの基準と考えられます。
よって、この間の身長の女性は、Mサイズ以上で体形に合わせてサイズをお選びください。
しかし、モデル並みに細いような方でしたら、Sサイズでも問題ありません。
女性は購入商品に関して、男性よりもレビューを記載する傾向があります。
よって、アメリカのオンラインストアから洋服を購入する前には、顧客のレビューに目を通すことを強くお勧めします。
人気商品であれば、必ずいくつものレビューが記載され、サイズを決めるのに大変役に立ちます。
この女性服のサイズ変換ツールを使うと、簡単なアメリカ製の商品サイズを確認することができます。
アメリカ店舗の靴のサイズについて
靴は衣類とは別の問題があります。
アメリカの靴のサイズは、1サイズにつき1/3インチ（約0.85cm）の違いがあります。
また、ヨーロッパサイズ表記の靴もアメリカ店舗では販売されており、日本・アメリカ・ヨーロッパのそれぞれのサイズ表記が違い、完全に一致することはないため、少々厄介なことになります。
さらに、日本では、男性用と女性用の靴では、同じ測定方法であることに慣れているかもしれません。
しかし、アメリカの靴屋では、女性用の靴は同じ長さの男性用の靴よりも1～1.5サイズほど大きくなっています。
子供靴やベビーシューズはさらに複雑です。
この場合も、お店のホームページでお客様の声を確認し、サイズが合うかどうかを確かめるのが一番ですが、オパスにある靴の海外サイズ換算表を見ていただくのが、一番手っ取り早い方法です！
いかがでしたか？
海外通販で一番簡単に始められるのが衣類の個人輸入。
買うのであれば、サイズに間違いがないことが大前提ですよね。
今回のブログ内容を確認し、またオパスの『海外サイズ換算表』を参考にして、楽しくアメリカ店舗でオンラインショッピングをしてください！
